入門してからのご案内
入門したばかりの時は、以前に武道などの経験がないと、分からないことだらけだと思います。
そこで、最初に知っていただきたい事を、まとめて行きます。
礼義作法と気合
道場の入室、退室の際は、まず荷物を置き、「押忍」と言って大きな声で、挨拶をします。
この際に、額の前で両腕をクロスし、腰の位置まで(十字を切る)おろします。
この十字を切るは、用意の号令の際にも行います。
又、指導者、先輩が発言した際は、「押忍」と返事をします。
基本のときに出す気合は、「シャア」と出します。
出来るだけ、大きな声を出して自分自身に、気合を入れましょう。
基本が終わったら、まず師範、師範代に「押忍」あいさつに行きます。
そののち、会員一人ずつに同じく挨拶します。
その日の、練習が全て終わったら、基本終了時と同じく挨拶をします。
練習中の注意点
まず、休憩中は、膝を立てた(体育座り)は、禁止です。
組手などをしている方が、もつれて倒れこんできた場合、立てた膝に当たってケガをするのを防ぐためです。
又、壁などに寄り掛かって座ることも、だらしなく見えるのでやめましょう。休憩中とはいえ、武道の修行中です。
胡坐(安座)で座りましょう。
練習の途中で、気分が悪くなったりした場合は、遠慮なく指導者に伝えて休んでください。