護身
護身の心構え
護身とは、自分自身と、ひいては自分の家族友人を守る事です。
その為の大切な事は、まず心構えにあります。
日本は法治国家なので、暴力やいろいろな事故、事件などについて法律で守られています。
ただ、忘れてはいけないのは、これらの法律などは、全て事件事故が起こった後の事だという事です。
事件事故に巻き込まれたその瞬間には、身を守るのは自分自身以外にはありません。
警察はスーパーマンではありません。なんとか通報できても、到着まで時間がかかります。
極端な話、暴力などで失明したり、命を失うような事になっても、失ったものは戻ってきません。
後の裁判などで相手当事者が裁かれても、どうしようもありません。
事件、事故には覚悟を決めて、事に当たる必要があります。
普段の真剣な練習、心構えが必ず役に立ちます。
芦原空手は、武道武術の真剣さと、スポーツの明るさの両方が共存しています。
事故事件に会った時には、武術、武道の心を覚悟決めて行うのです。