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R6.11.9 黙想

9日の練習では、黙想について、少しお話しました。

支部の練習では2分程ですが、小学生部には、長いようでなかなか、じっとしていられません。

長くやれば、座禅や瞑想などにも繋がります。

芦原空手は、生涯武道として空手を捉えています。

当然、身体の動きだけではなく、心のトレーニング、コントロールも必要です。

学校などでは、体育はあっても、この心のトレーニングという事はやっていないと思います。

目を閉じて、視覚の他、聴覚、嗅覚なども遮断すると、刺激を求めて心は、妄想を始めます。

この妄想する心が、普段の生活においても、不安や心配ごとの種になります。

初歩の段階として、自分自身の呼吸の、吸う、吐くを数えて心の妄想を止めていきます。